CALLAN METHOD

 

 

 

 

CALLAN METHODとは、1960年にイギリス・ロンドンにあるCALLAN SCHOOL(現在ヨーロッパ最大の語学学校)の創設者であるRobin Callan氏が英語を母国語としない学習者の為に開発・編纂した英語の習得法で、現在ヨーロッパだけでなく、世界中の多くの英会話学校で採用されいています。最大の特徴は、単・熟語や多彩な文法表現などが巧みに盛り込まれたレッスンの中で、膨大な量のスピーキングとヒアリングが同時に進行していくため通常の4分の1の時間で英語を習得することが出来ます。特に大人の学習者の苦手とする、英語を英語で理解し、表現する事を短時間のうちに非常に効果的な形で徹底的に鍛え上げるメソッド(習得法)です。

 

 

イギリス生まれの英会話メソッド、カランメソッドは、ダイレクトメソッド(直接教授法)とよばれるメソッドをもとにつくられています。ダイレクトメソッドは、基をたどれば第二次世界大戦中に軍隊で使用されていたアーミーメソッドや、1800年代後半に発明されたシリーズメソッド、ナチュラルメソッド等の要素が融合されてつくられたメソッドとされています。

ダイレクトメソッドを一躍有名なメソッドに仕立て上げたのは今でも数々の大手企業等が使用しているベルリッツです。アメリカの語学教育家、Mr.ベルリッツによって開発された、ダイレクトメソッドを基にしたメソッドをベルリッツメソッドと呼びます。 


その後、1960年代にイタリアのベルリッツスクールで働いていたMr.カランによって、経験を生かしてイタリア人生徒のためにつくられたのがこのメソッドとなります。Mr.カランはその効果をイタリアで実感した後、イギリスへ戻りオックスフォードストリートにスクールを開校しました。今では世界30カ国、500校近くが導入、ロンドン本校では夏季の繁盛期に1日あたり2000人以上の生徒が英語を学んでいる、ヨーロッパ最大規模の私立英会話学校となりました。

 

 

「言葉を話せるようになる」というプロセスの中で一番大事な事は、話す訓練・トレーニングです。ピアノの練習でシンプルなパッセージを黙々と練習させられるように、「型」を習得する為にトレーニングするという事はとても重要なプロセスなのです。CALLAN METHODを使用したレッスンの中では、英語→日本語での解釈→英語に翻訳といった通常の思考のプロセスを辿る時間をすべて強制的に放棄(!?)させられてしまうので、とにかく話す!話す!話す!しかない!!といったトレーニングを効率的に行う事が出来ます。

 

一般的に英会話の教材は、頭の中で思考することや理解することを重視した「正解」を求め、「答え」を出す事を目的とするものが主流です。他方、スピーキングのトレーニングに特化したCALLAN METHODは、圧倒的な量のスピーキングとヒアリングを半ば強制的に体感することで、「間違える事」を恐れずに、むしろ、「たくさん間違える事」で「自発的に間違いを修正する事」に慣れ、でもとにかくまず「話す!」という、コミュニケーションの中で一番大切な姿勢を身につける事が出来る様になっていきます。頭の中で思考する事や理解する事だけでなく、言語を体験する様な「体感的」な道を通る事も、「伝えたいこと」を英語で伝えられるようになるために必要な道ではないかと思っています。

 

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